日本の若手アニメーター 年収低く厳しい労働環境続く
NHKニュース
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注目のコメント
産業構造に課題がありますね。
アニメ制作の出資者な多くの利益が分配され、
下請けであるアニメーターそのものに利益が分配されていません。
アニメ含め、コンテンツ産業市場は伸びているのに、
コンテンツを生み出すクリエイターに利益が還元されない為、
人材が育たない。
このままではクリエイターの外注(海外へ)が進み、
産業の衰退も懸念されます。労働時間と報酬の少なさだけでなく、理不尽さや体育会系な労働文化も測定できれば劣悪なことが見えそうです。極限の納期と度重なる変更などなど。
余程好きでないと続けられない環境が、モチベーションのスクリーニングに役立ってる側面はあるでしょうし、実際にクリエイター企業にお金が落ちていない(≒ 稼げていない) 問題もありそうです。
今後は、Netflixなどの「稼げている外資」が優秀なクリエイターを惹きつけていく流れにもなりそうです。Netflixのアニメは、クリエイターの作品を原液に近い形で流してそうなセンスの良さを感じており、高い報酬だけでなく、センスがリスペクトされている環境であるとも予想してます。
余談ですが、日本の建築業界で、外資IT企業が優秀な若手(IT技術者兼設計者)を誘う殺し文句は、「労働時間半分にして、給料2倍にするよ」だそうです。