アマゾン、全品にポイント 囲い込み競争激化
日本経済新聞
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NPでは、特に楽天のポイント施策について、忌み嫌われている印象を持っています。Amazonの場合だと許容されるのでしょうか。
ポイント還元じゃなくて販売価格を下げろみたいな批判もありますが、それはAmazonでも同様になり、Amazonだからという理由で受け入れられるなら、ポイント還元の戦略は(少なくとも日本では)これまでも、これからも間違いではないという事なのかな。
割引率の少ない定価販売の商品は、SPUの仕組みで楽天がポイント還元分だけ、Amazonより買いやすい。その還元されたポイントは、楽天Edyにチャージしたり、楽天ペイを使って実店舗の支払いに使える。
値下げで劣る商品の販売を強化する為に全品共通のポイント付与で対抗、来たるべきAmazon Payの本格普及に備えて、という理由もありそうな気がします。実際はマーケティング施策の一環であり、一般的にはプライシング戦略とマーケティング費用とをごっちゃにして提示するもので、消費者側が継続利用する場合においては微妙に消費者メリットがあるくらいのものだと思います。(ポイントの源泉は商品値上げかマーケ費用のいずれかから捻出されているので、多寡は別として後者分は特をする。)
Amazonの場合は消費者が時間的コストを削減できるところにバリューを持っているので、そうやって実質価格をわかりにくくすることはあんまり筋が良いようには見えないし、だから今まで本格的には取り組んで来なかったのだろうと思います。
変数が増えた分、プライシングで他者と戦うオプションが増えはするので、この武器をどう使っていくのかは楽しみ。