早大が電力・エネの“プロ人材”輩出へ、新教育拠点の仕組み
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
学問もビジネスも自由なので、いろんな取り組みやいろんな考え方があっていいと思いますが、個人的には書かれていることだけから判断して、あまりいいなとは思えませんでした。
公益に関わるインフラ分野で、国内の大手企業向けに「稼ぐ」為の人材育成を文科省のプログラムで大学の博士教育で行うということに、違和感を感じてしまいました。
国とネクスコが支援する、高速道路で稼ぐプロ人材開発、みたいな。
また、大手と新電力の競争力のバランスという観点もあります。電力分野では若手の争奪戦がものすごいですが、ますますお金志向になっていて心配しています。
今の電力事業は、法律(≒ロビー力)と住民との対話が重要なのですが、そうした公益性の観点のアカデミックな研究なら理解できます。大学とは本来そうあるべきかなと。
もっと海外志向ならまた話は別かなと思いますが。
大学って、博士課程って、なんなんでしょうね。
大学の力を使うべきかどうか。むしろシンクタンクが担うべき機能ではないでしょうか。
電力はエネルギーの一分野だと思ってましたが、電力・エネルギー分野って、数学・科学分野、りんご・果物分野、みたいで変な感じ。まあ、電力をメインとして、その他エネルギー分野の企業(石油ガス党)も入っていいよということなんでしょうが。
企業から人を集めておいて、「プロ人材」というのも、、、。
大学も、「学籍」という価値を切り売りする時代なのかも知れません。
私も社会人時代に海外の大学院の学籍を持っていたおかげで、世界中の文献やデータベースにアクセスする権限と、学割が使えました笑早稲田大学はこういうの好きですが、卒業生からするとまず学部の教育を変えてほしいと思ってしまいます。あれだけマンモスなので、影響度は大きいでしょう。
① 職員数が多すぎる
社会人になって中の人達とお話する機会が何度かあり、職員数が多すぎで、かつ仕事がほとんどない、という話をよく聞きます。多分半分か1/3になっても回るというお話でした。(全体がどうかわかりませんが、少なくとも一部は本当にそうなのでしょう)
その分を研究主の先生方ではなくて、授業を主にした先生を雇うのに使っていただきたい。研究で忙しい先生方も多いので、授業がどうしてもクオリティ保てない状況だと思います。
② 過去の授業を続けようとする
どうしても過去踏襲型になるらしく、機械工学科卒ですが、プログラミングの授業は4年で2時間、旋盤で鉄削る授業は100時間くらいとなかなかけったいなカリキュラムだったことを覚えています。CADも半年は使わせないで、手書きが必須でした。(さすがに今は違うと思いますが)
これも授業を主にした先生がいたら、変わってくるはず。大学時代にMITのMOOCを見て感動しましたが、同じようなことを早大であればきっとできるはず。
母校として、応援しております。