■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>

午後5時現在 110.88/90 1.1341/45 125.79/83

NY午後5時 110.61/64 1.1340/42 125.44/48

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の110円後半。実需や短期筋の買いで1週間ぶり高値をつけたが、特段手掛かりのない買いは長続きせず 、その後は伸び悩んだ。

<株式市場>

日経平均 21431.49円 (128.84円高)

安値─高値   21315.39円─21494.85円

東証出来高 11億6836万株

東証売買代金 2兆0922億円

東京株式市場で日経平均は3日続伸。終値は昨年12月17日以来約2カ月ぶりの高値水準となった。前日の米国株高の流れを引き継ぎ、朝方から買いが先行。外為市場でドル/円が110円後半まで上昇すると、為替と連動する先物買いが入り指数を押し上げた。後場は米株価指数先物の下落や円安一服に反応した先物売りで前日終値付近まで伸び悩む場面もあったが、米中通商協議の進展期待などが支えとなり持ち直した。

東証1部騰落数は、値上がり1196銘柄に対し、値下がりが846銘柄、変わらずが88銘柄だった。

<短期金融市場> 17時15分現在

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.058%

ユーロ円金先(19年3月限) 99.970 (-0.005)

安値─高値 99.970─99.980

3カ月物TB -0.208 (+0.001)

安値─高値 -0.208─-0.208

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.058%になった。取引金利水準はマイナス0.03─マイナス0.086%付近と前日から大きく変わっていないが、前日に比べて0.07%台の取引が多かった分、レートが上昇する可能性がある。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。

<円債市場> 

国債先物・19年3月限 152.90 (変わらず)

安値─高値 152.86─152.99

10年長期金利(日本相互証券引け値) -0.040% (-0.005)

安値─高値 -0.040─-0.040%

国債先物中心限月3月限は前日比横ばいの152円90銭で引けた。前日の米債高を受けて買いが先行し、朝方の取引開始直後に一時152円99銭と153円に迫り、中心限月の日中取引ベースで1月4日以来、約1カ月ぶりの水準を付けた。その後は新規材料難の中、高値警戒感が意識されてじわりと軟化。21日に流動性供給入札(対象:残存5年超15.5年以下)を控えていることも上値を重くした。

現物市場はしっかり。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下のマイナス0.040%。長期・超長期ゾーンは朝方に短期筋の買いが入る一方で利益確定売りも出るなど、売買が交錯する場面があったが、取引一巡後は閑散。

日本証券業協会が発表した1月公社債店頭売買高(国債)によると、外国人は全体で2兆4505億円を買い越した。2004年4月の統計調査開始以来、過去最高だった昨年12月の買い越し額4兆4242億円には及ばなかったが、海外勢の買い越し基調が続いた。

<スワップ市場> 15時53分現在の気配

2年物 0.02─-0.07

3年物 0.01─-0.08

4年物 0.01─-0.08

5年物 0.03─-0.06

7年物 0.08─-0.01

10年物 0.18─0.08