[ロンドン 18日 ロイター] - IHSマークイットが発表した2月の英家計指数は、昨年3月以来の低水準となった。雇用の安定を示す指数が昨年1月以来の水準に低下した。

IHSマークイットのエコノミスト、ジョー・ヘイズ氏は「欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感が心理に及ぼす影響が、引き続き国内経済の顕著なリスクとなっている。雇用に対する不安が2月に一段と高まったことからも、それがうかがえる」と述べた。

英中銀の金融政策については、次の金利変更が利下げになるとの回答が13%と、2016年12月以来の高水準となった。

今後6カ月以内に利上げがあるとの回答は46%で、昨年6月以来の低水準だった。

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