[15日 ロイター] - 格付け会社フィッチ・レーティングスは15日、ユーロ圏の2019年成長率予想を1%に引き下げ、欧州中央銀行(ECB)が量的緩和を再開する可能性があると指摘した。

ユーロ圏の成長鈍化は主に域外環境の悪化が要因とし、貿易が追い風から逆風に転じたとした。

財政政策は緩和的で、今年の成長率を支援するとの見方を示した。

今回の成長率予想引き下げは、中国の景気減速が特に大きな要因だとした。

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