「東京マラソンの仕掛け人」に聞く“ブームの作り方”
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注目のコメント
"ランニングをするなら30分走らなきゃ!"とか
"週に◯回以上走らなきゃ"とか
強迫観念に駈られて自ら敷居を高くしている方はたくさんいらっしゃいます。
そんななか走る生活に正解なんてない、走りたいときに走れば良いという風に多様なランニングスタイルを提案している昨今の風潮はとても喜ばしいです。
僕自信は競歩の現役選手・コーチですが、スポーツではいかに参加障壁を薄くするかが鍵になる面があるので、参考になります。ジョギングやマラソンが生活の一部になる仕掛け。フルマラソンはその結果や目標でしかない。東京マラソンはすごいイベントだけれど、世界のメジャーマラソンと比較してチャリティ性が弱いので、今後はそこかと。
音楽プレーヤーやウェアなど、ランニングの周辺で生まれている市場には、こうした明確なコンセプトと仕掛け人がいるのですね。
本当はやった方がいいのは分かっているけど、億劫だったり、苦手意識があってやれていない、というのを解消してあげられると、幸福度倍増だと思います。
単に意識が低いとか、本当はやりたいと思っていないと諦めるのではなく、どうすれば意識を変容させられるのかと、考え実行し続ければ、人は動くのだと勇気づけられました。