いじめをAIで分析し特徴を予測 滋賀県大津市
教育新聞 電子版
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注目のコメント
これまで学校という場は、それぞれの教員個人の経験のみで対応する事案が多かったため、ノウハウを積み重ねる発想があまりない。
まして、経験の浅い時期であっても担任を持つことはごく普通のことであり、一定のスタンダードがないまま、自分なりの判断基準でクラス運営をすることになる。
AIによる分析が全てではないにせよ、基準になる材料ができることはいいことである。
逆に「AIなんて...」と思って、頑なに変わらない方が怖いかもしれない。AI を活用すると同時に意識改革を!
まずは少し前進。分析結果に感心するだけではなく、再発を徹底的に防ぐことを考える。
そのためには、教師、学校、そして教育委員会の保身的姿勢を変えること。
さらに、AI に頼るだけではなく、いじめが起きない環境づくり、子どもたちの心の教育を真剣に取り組むべき。とても良い取り組みだと思います。
ただし、一般論で言えば、記録の粒度・頻度・記述量などデータ不足で十分に予測(判定)できない可能性は高いです。いじめに至らない軽い行動のデータが無いことがネックにもなりそうです。
また、データ不足の下で、教師等のアクションに直結する予測問題に落とし込めるかもカギです。ここでつまづくAI活用は意外と多いです。
でも、良い成果がでることを期待しています。