日本にアジャイルが普及しづらい本当の理由〜不確実性に向き合うマネジメント論〜 - Qiita
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B2C向けにはアジャイルは必須です。理由は変化の多い時代故にリーン、小規模スタートからのチャレンジが企業には必要だからです。そのためにはOODAも重要なのですが、多くは小規模ゆえに予算がない。
わからないまま進めている会社、部署が多いのが実情で、会社としてプロセスを定義し、しっかりOODAが働く状態へ持っていくのが良いのではないでしょうか。
コンサルティングの実態としては、アジャイルを理解してない方が多く、スタート時点で啓蒙活動に時間を擁するのが最も難点だと思っています。
何を管理していいか分からず、いたずらに関係者が増え、わからないが故多量の人数の会議が行われたり、勝手に優先度を変えるベンダーなど、進行と共に阻害要因が増えていくのも問題です。
正しくはスタート時点できちんとプロセスを定義し、コンセンサスを取りながら進められるか、企業プロセスとして当たり前の取り組みこそが成功の鍵だと思います。
注目のコメント
企業がリスク(不確実性)を取らないのでアジャイルが普及しないこと、その通りだと思います。現状はITベンダーへ開発を丸投げ、場合によってはPMもITベンダーから立てるようなウォーターフォール開発を行う会社が多いのですが、それも十分リスクが高いものであるという理解が必要です。ビジネスが速いスピードで変わる中で、ゆっくりウォーターフォール開発していることもリスクです。
ただ、ITベンダー側からするとアジャイル開発を推進する意味はあまりなく、むしろ都合が良いので、事業会社側がもっと主体的にプロジェクトに関わってアジャイルを推進しないと現状は変わりません。
一人のプロジェクトマネージャとして、ITベンダーでPMを続けることに虚しさとキャリアの限界を感じます。面白かった。アジャイルってなんぞという点がスッキリ分かる論でした。いきなりベトナム戦争とか西洋の曲がり角みたいな話が出てくるので、そんなデカい話出す必要ある?と思う人もいるかもだけど、文化系にはこのくらいの精神史的なパースペクティブの方が取っつきやすかったりする。
問題は新しい開発手法がとれるとれないという話よりは、もっと考え方の基盤に近いところにある不確実性との向き合い方だ、というのもなるほどと思う。しかし従来型の企業で「新しい合理性」とかといったところで多くは寝言にしか聞こえず、何人かは物分かりのよい顔したおじさんたちが出てくるかもしれないが最終的にはその人たちも手のひらを返しそうな予感みなぎりまくりなので、もっとこう違ったアプローチが必要そうだ。
あと、Quiita読んでて面白いんだけど、門外漢が本職に混じってコメントできる胆力はないので一歩ひいたところから眺めたいのだがそんな時にNewsPicksくらいの位置は有難いな~と感じた次第です。
追記
Shinji Nさんのコメントがさらに勉強になった!ありがとうございます。これを口実にドキュメント作んなくていいと言うベンダいるというのは遺憾 だけどいかにも居そう…
Sakakibaraさんは何でそんなのっけから上から目線なの? とか思ってたんだけどこれは記事の筆者に対して言ってるんだ、という解釈もできるか。勉強になりました。