ESPNを追われてDAZN会長に「スポーツ版ネットフリックス」を狙う男
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DAZNの会長にESPNの元社長を置いたんですね。ESPNはスポーツ専門チャンネルを提供するテレビ局ですが、DAZNは数年前に日本においてスカパーからスポーツのコンテンツとユーザーを獲得することに成功したので、明確な戦略に基づいた採用に思えます。
具体的な事例でいうと、日本でJリーグのリーグ戦で中継をやっていたのはスカパーでしたが、2016年にDAZNが10年2100億円で独占配信権を契約し、その後会員が100万人を突破しました。スカパーJリーグセットがピーク時で契約書20万人なので、単価は半分程度とはいえDAZNのプロモーションはかなり強いと思います。ちなみにJリーグも放映権収益がアップしたので、クラブへの賞金や分配金が大幅にアップし、Jリーグに大物外国人選手を連れてくることも可能になった。
DAZNは次にまた新規のコンテンツ獲得が必要になってくる中で、こういった採用をできていて本当にすごいです。最近、少し聞くようになりました、DAZN。
→あまりスポーツ観戦しないのでかなり疎いな私。
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スポーツ中継に革新を起こすという大目標を掲げた、変な名前のストリーミングサービス「DAZN」(「ダゾーン」と発音する)
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ESPNのCEOだったスキッパーが今率いているんですね。
ドラマと違って、同時配信の優位性、そして未だにスポーツ観戦はアメリカの家庭において、ホームパーティの重要な要素であることを考えると、スポーツ観戦事業のNetflix になるには、いくつものハードルがありそうですが、スキッパーがどう舵取りをするのか、面白そうですね。スポーツ観戦は興味のない人にはとことんつまらないらしい。
オリンピックやワールドカップイヤーになると
それを思い知らされる。
よく考えてみたらそうなのかもしれない。
最高額のチケットはオリンピック100m決勝だが
たかだが10秒足らずの駆けっこの
何が面白いのかと言われれば閉口してしまうかも。
それは裏を返せば
熱狂的なファンによって支えられているともいえる。
以前のように地上波でプロ野球を中継する時代ではない。
スポーツ観戦は広く浅くの客層ではないのだ。
とにかく深くマニアックに味わうものだ。
一般的な解説なんて面白くもなんともない。
超ニッチな熱狂が欲しい。
深く深く意味不明なほど潜って欲しい。
冷静な実況などいらない
修造さんや松木さんの存在感こそが相応しい世界。
スポーツ観戦は人生におけるクレイジーな嗜好品なのだ。
そんなクレイジーで偏ったDAZNが観たい。