【対談】小売のデジタル化が進み、ビジネスが変われば働き方も変わる、人生100年時代を生き抜くには 鈴木康弘×逸見光次郎(第4回)
株式会社ミーミル
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注目のコメント
今後、AIやロボットなどが一般化すればするほど、“作業”はテクノロジーが処理してくれて、人間がやるべきことのみが残っていくでしょう。
そうなると、高機能のツールなどを使えること自体には価値が薄れ、お客様の機微を把握して接客したり、新しいアイデアを出したりすることは価値が高まり、これまでの給与体系の概念を変えていく必要があるでしょう。
むしろ変えていかないと、小売り業に入ってくる新たな人財は枯渇してしまいます。
一方で、感覚としては市場全体としては古い体質の企業の方が圧倒的に多いはずです。
若い人の牙を抜き同質化教育をする、失敗しないようにリスクを取らない(チャレンジしない)、過去の成功体験にしがみつく、分業によって効率を重視するなど。
このような体質自体が今後の組織・人材を弱くしてしまうと感じます。
一気に全体を変えることは難しいですが、社内に攻めの砦を作ることは可能です。それを作り、潰さないことが経営判断の第1ステップかなと思います。50歳を超えると活躍した人でも、会社でも居場所を失っていくことが多いとのこと。
無意識的に会社に依存している人も多い気はします。
100年時代を考えた時に、キャリアを見直す人も増えていくと思われますが、今後は、壮年起業も増えていくかもしれません。