【子育て改革】ゲイツ財団が「1年の育児休暇」を廃止した理由
コメント
選択しているユーザー
非常に興味深い記事です。
>ゲイツ財団のライス人事部長によると、1年間の育児休暇はいくつかの理由で長すぎたという。
>ひとつには、職員が1年のブランクを経て職場に戻ったとき、組織は大きく変化していて、業務内容を改めて把握するのに相当な時間がかかった。
>また、休暇中の職員の穴を埋めるために人員の配置をいじると、全1600人の職員を抱える大組織だけに、全体の業務に支障が出た。
育児は最初の一年だけではない。
成人して子供が家を出てからも子育ては続いていく。
やはり『育児休暇「だけ」では不十分』ということだろう。
注目のコメント
1年経ってから復帰したら、本当に浦島太郎でしょうね。
かといって、育児休暇を取ってる人を中心にビジネスを回すというわけにもいかないでしょうし。
子供のいない人たちからすれば、「子供を持つことが素晴らしいことだ」というのと「育児休暇のしわ寄せで業務が増えた」という二つの事象のバランスをうまく取れない人もいたりして、職場の雰囲気が悪くなる、なんてリスクもありますし。幸か不幸か米国でベビーシッターや乳児用のデイケアなどのサービスが発達しているのは、育児休暇が短い(もしくは取れない)からだと思います。こうした経済的事情もあって、母親が6か月で復帰するなんて子供が可哀そうといったような社会的通念も薄いように思います。あとは、無痛分娩が多いのでカラダの回復も早いのも早期復帰を助けているかと。
育児休業の期間と乳児向けサービス、社会的通念の変化は、どこかを動かせば急に全部変わるものでもないので、どうしても現状維持に傾いてしまう面もあると思います。均衡が一気に動くような制度変更がなされればよいのですが。データに基づき育児休暇を1年ではなく半年に変更して復職手当を支給。
1年の育児休暇が取得した社員のキャリアに影響を与えるというのをデータから確認して社員に求められる制度にしてる点は当たり前だけど良いなあと。
日本だと他社と比較して短いだけで、批判されそう。。。