[ジャカルタ 6日 ロイター] - インドネシア統計局が6日発表した第4・四半期のインドネシア国内総生産(GDP)は前年比5.18%増加と、伸び率は予想をわずかに上回った。

ロイターがまとめた市場予想は5.11%増。第3・四半期の実績は5.17%増だった。

前期比ではマイナス1.69%となった。市場予想はマイナス1.75%だった。

2018年通期では5.17%増と、2013年以来の大幅な伸びとなった。ただ、政府による公式の2018年成長率目標の5.4%は下回った。ジョコ・ウィドド大統領は2014年の大統領選挙で、年間のGDP伸び率を7%に引き上げることを公約としていた。