全員の給与額を「自己申告」で決定!マネジメントの自動化を目指す、ゆめみの組織づくり
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「マネジメントの分権」が進んでいる事例はいくつか取材したけれど、「マネジメントそのものがない」組織運営をしている会社ってかなり珍しい。しかも190名もの社員がいる。
・独自の「レビュー」というプロセスを経れば、誰でも意思決定が可能
・全員の給与額は「自己申告」で決定する
なんかもう異次元というか、これで組織が成り立っていることが本当にすごい。ここ2、3年は「ティール」「ホラクラシー」が流行ってますが、そのずっと前から「マネジメントのない組織づくり」に取り組まれている190名の日本の企業さんのストーリー。めちゃくちゃ面白いです。
役職にかかわらず全員が「会社の意思決定」ができる。それは給与額さえも。本当の心理的安全性を「仕組み」で担保している素晴らしい事例。
=== 以下、引用
> 自分は学生時代からも体育会系の出身で、1社目がゴリゴリのベンチャーで、むしろレッド型組織(恐怖や暴力による統治が行われる)を経験してきた人間だったんです。
> なので、今でも時々ジレンマに陥ることはあります。そもそも互いを信用できなかったり、全員が本当に意思決定できるレベルに成熟しているのか、と疑問を抱いたり。
> でも、自分の目線で考えてみると、自分が代表取締役から事前の承認を受けているということは、自分の意志で物事を進められる自由さがある、ということなんです。
> そして同時に、何を言っても自分という人間の存在そのものは否定されない、ということを保証されているということでもあります。>自分は学生時代からも体育会系の出身で、1社目がゴリゴリのベンチャーで、むしろレッド型組織(恐怖や暴力による統治が行われる)を経験してきた人間だったんです。
皆さんこういう経験の反動でフラットな組織へ向いていきますね!
意思決定プロセスを明確にするのは当然大事だが、そのプロセスの中身がもっと大事。そこがしっかりロジカルに納得感のある設計になってる。
それと給与自己申告は制度を作った人がなんだかんだで自信のある評価軸を持ってるんでしょうね。
同社も素晴らしいがインタビュアーも素晴らしい!
ヘルシー!