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よく知られているキャッチコピー「ダイアモンドは永遠の輝き(A Diamond is Forever)」は、かつてデビアスのPR機関であるNWアイレ親子商会によって作成されたもので、マーケティングの歴史の中で最も成功したコピーの一つと言われている。

オッペンハイマー家を株主にもつデビアスの戦略は、ダイアモンド市場を独占しつつ、ブランド名ではなくダイヤそのものの価値を植え付けるというもので、このコピーの目的は受け取ったダイヤを転売しないように女性に説得し、中古品による市場価格の下落を防ぐ事にあった。

ダイヤは永遠というイメージは、「世界一硬い」ことから傷つかない壊れないという発想だろうが、実は高温によわく、鉛筆の芯のグラファイトより熱的に不安定で、ライターで炙るだけでも表面を損傷させるくらいはできます。バーナーでやれば消せます。

また、自然界にも人工的にもダイヤモンドより硬い物質はあります。自然物としては、隕石やクレーターなどから発見されている六方晶ダイヤモンド(ロンズデーライト)があり、不純物がないものが得られれば理論的にダイヤモンドより硬いと考えられています。人工物としては、フラーレンを圧縮して作った凝縮体ハイパーダイヤモンドや、ウルツ鉱型窒化ホウ素や、立方晶窒化炭素、超硬度ナノチューブなどがあります。

つまり世界一硬い称号も実は幻想です。

人工ダイヤは専門家でもなかなか見分けられないといいますから、今後ますますダイヤの相場は下がっていくのでしょう。

デビアスは永遠の輝きというわけにはいかなさそうですね。