【深層】スタバ元会長、アメリカ大統領選の「勝算」を話そう

2019/2/2
スターバックスの元会長にして、「生粋の民主党支持者」を自任していたハワード・シュルツが、このたび独立候補として大統領選に出馬する意思があることを明かした。
すでに、立候補のための準備を全米50州で進めているという(注:独立系候補が大統領選に立候補するには、全米50州で所定の手続きが必要)。
シュルツはニューヨーク・タイムズのインタビューに答え、出馬を最終的に決断する前に、今後3ヵ月はアメリカ全土を回るつもりだと語った。これは、彼の新著である『From the Ground Up』のプロモーションツアーの一環でもあるという。
大統領選に出馬の意向を示したハワード・シュルツは、米スターバックス創業期の重鎮だ(写真:Mike Cohen/The New York Times)