完全会員制の肉料理店「29ON」が明かすサブスク成功の極意
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サブスク料金とコース料金のハイブリット型サブスクとしてfavy運営の完全会員制の焼かない焼肉屋『29ON』と日本初の月額定額制コーヒースタンド『coffee mafia』をご紹介頂きました。
飲食業界でもサブスク化が進んでますが、サブスクのモデルを取り入れることで
・キャッシュフローの見通しが立てやすくなる
・キャッシュポイントを複線化できる
・天候に左右されにくくなる
・ドタキャンが起きにくくなる
・廃棄ロスがなくなる（29ONは会員制、コース予約制のため廃棄ほぼゼロ）
・モノ消費ではなく会員のお店に行くコト消費に転換でき常連化しやすい
などのメリットが生まれています。
ただ記事内でも包み隠さず出てますがプライシングのところは難しくcoffeemafiaの当初想定の月間平均来店回数は10〜12回ほどでしたが実際は22〜23回と想定以上のお客様に来て頂けるお店になってます。
そこで高頻度来店頂ける利点を活かしランチやモーニング等によるクロスセル、またcoffeemafia銀座店ではスペシャルティコーヒーも飲めるプランへのアップセルなどにも挑戦してます。
詳細はこちら
定額制コーヒー店『coffee mafia』第3号店、東京・銀座の『re:Dine GINZA』内にオープン！毎日無料でコーヒーを楽しめる定額制会員権を発売
http://blog.favy.co.jp/7979/29ON会員です。友人、知人と伺ってます。低温調理で煙が出ず、肉も柔らかく子どもに好評。日本酒とのペアリングもあるのですが、その日本酒がまた変わり種ばかり。
大手チェーンのデジタル化のトレンドに対して、サブスク化は本来中小の方が相性が良い施策のはず。データの蓄積が課題にはなるけど、そんなものは専門のサービス会社が担うことになるでしょうし。
＜引用＞
外食といえば、属人的でデータ活用とは長らく無縁の業界だった。サブスク＝定額制という安易な取り組みも多い。しかし、ほかの業界と同様、不可欠なのはデータ活用のノウハウ。ここ数年大手チェーンでデジタル化の流れが生まれつつあり、外食でもサブスク化が加速するだろう。
