ダイソンも鴻海も。超一流企業が駆使する、新しい世界戦略の正体
NewsPicks編集部
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米中新冷戦時代、世界各国間で複雑怪奇な貿易協定が続々と誕生します。それらを精緻に分析してゆく「関税エンジニアリング」なる手法を駆使するグローバル企業が増えています。
今回はその内容や実情について、東短リサーチの加藤出氏に寄稿していただきました。ブレグジットを受けて、日本企業はなかなか割り切ったサプライチェーンの再構築に踏み切れないという声も。一方、コンバースやダウンジャケットの事例はとても興味深いものがあります。関税抜け穴策とは‥規制というのは、新たな需要を生み出すきっけかにはなるんでしょうが、何かしらの非効率を生み出すきっかけになっているのを肌で感じれる記事でした。
通関の抜け穴をつく「関税エンジニアリング」。おもしろい発想、というか、輸出入業者にとってはシリアスな問題。
関税を安くできれば、業者の利益もさることながら、最終利用者も安く手に入れられるという恩恵がある。
その抜け穴の例が、防水ジャケットや線維性の靴底。そういう視点で輸入品をみると楽しい。