(1)40億人 革新の先頭に
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今日のトップ。2ページにわたる、しかも「1」。何回、続くのかな?楽しみだ。
アジアの時代がきているのをひしひしと実感されるこの数年。急速に大変化の予兆が出てきている。
特にアジアの若者たちの活動には目覚ましいのものがある。国境を自然に超えるマインド、デジタル時代をスイスイと泳いで行く感覚と言うべきか、日本の成長時代とは全く違ったパラダイムにやすやすと適応している世代。
映画の「クレイジー・リッチ・アジアン」見た?あんなノリだね。
この30年程、腎臓学会とか主として医学関係でアジアの各国を何度も訪ねる機会を持てたが、当時の若者たちが学問をはじめとした多様な「場」でリーダーになっている。うれしいことだ。
中国の台頭もすごいが、何世紀もの世界に広がる客家の伝統、世界中につながりがある。世界の大都会にはチャイナタウンがある伝統。ファミリービジネスに強い。
インド、タイなどなどもすごい勢いだ。それぞれの特徴が見れるようなビジネスのやり方に感嘆する。
先日もどこかで見た記事だが(私もピックした?)、19歳で起業したインドの若者の格安ホテル・チェーン「OYO」のシステム。すごいの一言。孫さんが早々とヴィジョン・ファンドで投資している。
日本は開国150年の成功と大失敗、「お上」をトップに考える「クセ」が無意識の「島国根性」になっている。「強さ、良さ」を認識するのは容易だが、「弱さ」を自覚して初めてグローバルの視点をもって活動できる。
もっと世界へマインドを、気持ちを向けよう、日本の若者たち、外へ出てごらん。みんな大歓迎なのだ。この記事では、「アジア」という区分で経済力をみているが、果たしてこの括りは適切なのだろうか?新幹線技術で代表される、アジア圏内での知財等のゼロサムゲームが行われてきた経緯から、TPPなどの新しいフレームで分析した方が、日本の将来により良いのかなと感じた。