【住友化学】「なんとなく総合化学」を返上、海外成長を目論む論理と課題 - 財務で会社を読む
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注目のコメント
【追記】
梅本さん、蚊帳の件ご指摘ありがとうございました。
キャッチアップされてしまったのは残念ですが、普及が進みマラリアの被害が減るのであれば良いことかと思います。
【追記終】
日本の化学メーカーで、総合化学を続ける意思がみえるのは三菱ケミカルだけで、他社は結構以前から総合化学メーカーであることにはこだわっていない印象がある。
住友化学についていえば、医薬品と農薬に注力している印象が強い。但し、医薬や農薬は研究開発負担が非常に重く、グローバルでは研究開発負担の効率化・規模拡大等を目的に業界再編が進み、桁違いのガリバーがいるので、どう戦っていくのかが課題なのではないだろうか。
あと、地域という観点から、マラリア対策として効果的な蚊帳がヒットし、アフリカでビジネスが成功していることが注目点だと考えている。もともと公害を科学技術で解決し、その副産物を肥料として販売したのが発端の会社です。
課題をこれまでになかった方法で解決してくれることを、期待します!