<外為市場>

ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>

午後5時現在 109.61/63 1.1362/66 124.57/61

前日NY5時 109.36/39 1.1358/60 124.24/28

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点よりドル高の109円後半。一時109.80円まで上昇し、18日につけた年初来高値に迫った。米株安にもかかわらず日経平均が前日終値付近でもみあうなど、アジア株の下げ渋りが背景となった 。

<株式市場>

日経平均 20593.72円 (29.19円安)

安値─高値   20438.22円─20686.29円

東証出来高 11億5188万株

東証売買代金 1兆9222億円

東京株式市場で日経平均は小幅続落した。前日の米国株安を嫌気した売りが先行し、下げ幅は一時180円を超えた。朝安後は米株価指数先物の上昇などを支えにプラスに転じた。日銀は市場の予想通り金融政策の現状維持を決定。値がさ株に買い戻しが入り指数は強含む場面はあったが、買いは続かず軟化した。東証1部売買代金は3営業日連続で2兆円を下回った。

東証1部騰落数は、値上がり469銘柄に対し、値下がりが1586銘柄、変わらずが72銘柄だった。

<短期金融市場> 17時06分現在

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.067%

ユーロ円金先(19年3月限) 99.960 (-0.005)

安値─高値 99.960─99.970

3カ月物TB -0.195 (変わらず)

安値─高値 -0.190─-0.195

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.067%になった。準備預金の積み期前半のため、資金を取り上がる動きは限られた。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートはマイナス0.142%とマイナス幅が縮小。ユーロ円TIBOR(東京銀行間取引金利)3カ月物は0.030%と横ばい。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。

<円債市場> 

国債先物・19年3月限 152.55 (-0.03)

安値─高値 152.50─152.60

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.000% (+0.005)

安値─高値 0.005─-0.005%

長期国債先物は小反落で引けた。前日の米国市場がリスク回避となった流れを引き継ぎ短期筋からの買いが先行した。前場中盤以降は、高値警戒感の中、株価にらみの展開となり、売買が交錯した。

現物債市場では、長期ゾーンでポジション調整の動きから金利に上昇圧力がかかる一方で、超長期ゾーンには年度末を意識した買いが入り金利は低下した。中期ゾーンは横ばい。日銀が金融政策決定会合で政策の現状維持を決定した影響は限られた。

<スワップ市場> 16時51分現在の気配

2年物 0.04─-0.06

3年物 0.03─-0.06

4年物 0.04─-0.05

5年物 0.05─-0.04

7年物 0.10─0.00

10年物 0.21─0.11