[ワシントン 21日 ロイター] - 米運輸保安庁(TSA)は21日、政府機関の一部閉鎖が31日目に達する中、空港警備員の欠勤率が20日に10%と過去最高になったと発表した。TSA職員は政府機関閉鎖に伴い給与未払いの状態が続いている。

欠勤率は19日の7%から上昇し、政府機関が同じく閉鎖していた前年同日の3.1%から3倍以上となった。

TSAによると、多くの職員が財政的な困窮を理由に欠勤しているという。

一部の空港では検問所での待ち時間が長くなったほか、20日にはボルチモア・ワシントン国際空港において欠勤により検問所の1つが閉鎖された。