アマゾンに勝る仕組み持つ中国EC企業の存在
東洋経済オンライン
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生鮮食品OMO(Online Merges Offline)に先鞭をつけたのは、アリババの「盒馬鮮生」である。創業3年で100店舗を超える急成長を遂げた。また京東と同じテンセント系の「毎日優鮮」は、無店舗で、生鮮食品の宅配に特化した会社で、これも急成長している。
この分野ではアリババ系、テンセント系に属さない、スタートアップも続々登場している。そしてアリババ、テンセントは有望企業を囲いこもうと虎視眈々と狙っている。京東は、広大な生鮮食品OMO市場空間の一部にすぎない。商品力があるわけではないため、へたをすると競争から脱落しかねない。それほど厳しい競争が続いているのだ。"日本でネットスーパーが苦戦しているのに対し、圧倒的な勢いでECでの食品販売を拡大している国がある。中国だ。ECでの食品売上高は日本が約8500億円なのに対し、中国はその3倍以上の約2兆9000億円。しかも、2012~2016年の4年で4.5倍も伸びている。"
ネットと実店舗の融合が猛スピードで進んでいる中国だからこそすごい勢いで成長している。