心と行動と言葉。日々、自分との駆け引きがおもしろい。
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コメント
注目のコメント
大阿闍梨の塩沼亮潤さん。
「何事もうまくいかないなと感じる時は、肩肘張って無理やり進むのではなく、いったん止まって、流れを見る余裕を持つとよいと思います。これが駆け引きです。」
覚えておきましょう。今回は仙台の慈眼寺にお邪魔して、険しい山中を9年の歳月をかけて1000日間歩き続ける「千日回峰行」や、断食、断水、不眠、不臥を9日間続ける「四無行」といった壮絶な荒行を達成し、大阿闍梨の称号を得た塩沼亮潤さまのお話をいただきました。
阿闍梨さまは、気遣いのお方で、ことあるごとにニコニコと冗談を言って、場をなごませてくださいました。
時折お話くださる、真剣なお話との幅から人間の厚みが伝われば幸いです。
(個人的にはお話を聞きながら、「自分は修行が足りないな」と自省することしきりでした…今回はGood Lifeの3要素(こころ、からだ、つながり)の一つ、”こころ”を切り口にした対談記事です。
大阿闍梨という称号を頂いたのにも関わらず、それは社会的には価値はない。側から見るとこれだけの偉業を成し遂げた方が、今でも下積みの精神でチャレンジを続けられていることに驚きます。まさに「行を終えて、行を捨てよ」ということを体現されています。
もう一つ印象的だったのが、むやみに相手のことを聞かない。ユーモアを交え常に周囲にポジティブな空気感に作り出す振る舞いに、「気遣い」の本当の意味を学ばせていただきました。
とにかく金言がたくさんありますが、是非コーヒーを飲みながらご一読いただければと思います。