［１７日 ロイター］ - 米フェイスブック<FB.O>は１７日、フェイスブックとインスタグラムで不審な動きをしているロシア関連の数百のページ、アカウント、グループを削除したことを明らかにした。
フェイスブックのサイバーセキュリティー方針の責任者はブログポストで、ロシアを起点とする２種類の運用を発見したと明らかにした。１つは東欧諸国で、もう１つはウクライナでみられるという。
フェイスブックによると、ロシアのネットワークが運営し、バルト海諸国、中央アジア、コーカサス、中東欧地域で活動する約３６４のフェイスブック・ページを削除。これらのページはロシア通信社スプートニクの社員らと関連している。
また、ウクライナで活動するロシアのネットワークの１０７のページ、グループ、アカウントおよびインスタグラムの４１アカウントを削除した。
スプートニクは声明を発表し、フェイスブックの決定は政治的な検閲行為に当たるとして非難した。
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