【現地ルポ】元OLと泡盛レジェンド。世界唯一のラムを生む
NewsPicks編集部
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この特集を担当している川内です。6日目は沖縄の南大東島でラム酒をつくっているグレイス・ラムの金城さんと玉那覇さんが登場します!
金城さんは那覇の企業で普通に働いていた元OL、玉那覇さんは沖縄の泡盛業界では知らぬ人のいない酒づくりのレジェンド的存在です。
なぜラムなのか、どういうきっかけで住む世界の違ったふたりが出会い、ラムづくりが始まったのか、そしてなぜそのラムがスペシャルなのかを描きました。
グレイス・ラムの「コルコル」は世界でも極めて珍しい無添加無香料が特徴で、広告ゼロなのに世界から注文が届きます。(イエラムとも製法が異なります)
日本ではあまり知られていませんでしたが、あるきっかけで近年、この無添加無香料に注目する企業が増加。これからが楽しみな存在です。
ここには書ききれなかったストーリーもたくさんあり、どれも劇的。ぜひ下町ロケットの製作陣に現地ロケでドラマ化してほしい!!と強く願っています笑
ちなみにこの話、原田マハさんが『風のマジム』という小説にしています。この記事と小説、読み比べてみるとまた面白いかもしれません。良かったらご一読ください!無添加無着色の沖縄県産ラム誕生、苦難のストーリー。
南大東島の水道水をベースにした途端に、探し求めていた味を出すことができたそうです。サトウキビと水の相性がよかった。
ラム酒といえば、文豪ヘミングウェイを思い出します。フロリダはキーウェストに行った時、ヘミングウェイが通っていたというバーで「ダイキリ」を飲みました。その味は忘れられず、日本に帰ってからも、「フローズンダイキリ」を仕上げに飲んでいたものです。
沖縄県産のラム酒「コルコル」を早速注文しようと思います。