2019年のコンビニ業界、大手3チェーンを中心に生存競争がし烈に(日本食糧新聞)
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本当によく調べられている記事で個人的には、この記事は保存版です。あまり外に出てこない数字が出てきたいます。以下記事からの引用です。
▪︎ファミマ
ファミリーマートは、2018年11月末にサークルK・サンクスとのブランド統合が完了し、新たな成長へのスタートを切った。ブランド転換店は日商、客数ともに転換前と比較して、日商で10%増、客数で12%増と好調で、転換2年目の店も2%増と成長を続けているという。
すでに商品では2017年2月に完了し、2016年8月末にデイリーメーカーの工場を120あったところを2018年8月末で94工場まで集約した。専用工場化の比率75%にまで高めた。
▪︎ローソン
ローソンは生鮮品などをスマホで予約し、好きな時間に店頭で受け取れるサービス「ローソンフレッシュピック」を今期からスタートした。青果や日配品、食材と調味料を組み合わせたミールキットのほか、成城石井やオイシックスドット大地などグループの商品も扱う。
1日1店当たり10人ほどの利用客数、客単価で1000~1500円を想定し、売上げは加盟店の収入になる。既存の物流システムを使うため、新たな配送システムを構築することなく、サービスを広げられるのが利点だ。
▪︎セブンイレブン
今上期、セブンイレブンは手数料減額で営業減益だったが、加盟店の発注意欲が高まり、既存店売上高は前年を上回った。売場づくりでも食の外部化ニーズに対応するため、カウンターとデイリー商品、冷凍食品を強化した新レイアウトの導入拡大を進めるため、新たに「タイプF2」を開発した。
コンセプトはそのままに休業することなく、すぐに転換できるようにして新レイアウトの展開を加速する構えだ。今下期にタイプF2を700店に導入し、2021年度には従来型のタイプF1を含めて新レイアウトを累計1万2010店で展開する計画だ。導入効果で1店当たり日商3万~4万円の底上げを図り、日商70万円を射程に入れる。コンビニの進化は止まらない。QRコード払いで混乱も予想されるが、いずれ慣れるだろう。現金払いは理論上そうそうなくなるはず。。だが、そうならないのが日本。時間はかかりそうだ。いずれにしてもセブンの一人勝ちは変わらないだろう。