米議会、女性議員最多の127人 人種も多様、日系は減る
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以前から民主党は女性比率が高かったですが、今回は人種の多様性が特徴ですね。かなりの進歩ではないでしょうか。
ある意味、政権野党だから出来たこと。
日本も、野党が躍進するためには女性を本気で政治家として育てて欲しいですね。「女性議員が増える事」が良い事なのではないと思いますね。「議員になりたい!とごく一般的な女性も思う事」が良い事なのだと思います。
男女差と言うものは存在し、男性は競争を好む傾向にあるし、女性は安定性を好む傾向にあります。
ならば、現在の政治システムは著しく男性向けになってやしないでしょうか。
そもそも選挙が高額な供託金、選挙戦略・戦術が必須、固定票・集団票が無ければ「勝ち抜けない」システムとなっていますし、また、いざ議員になってみればこれまた上下にも水平方向にも競争しなければ生き残っていけないのではないでしょうか。
選挙制度自体が、その人物の考え方に負託したい・その人物の人柄を信頼したいので票を投じたいと住民が考える仕組みになっておらず、議会も地方政党の「ドン」を頂点にしたヒエラルキー構造となっており、極めて男性向けに思います。これらは変えていく必要があるように思います。
また女性議員を増やせと主張する特に女性議員に注意喚起したいのが「あなたが議員をやってしっかり出来ているからといって、世の中の一般的な女性の多くが、今の仕組みで議員などやりたいとは思っていない」点です。
然るにクォーター制などは極めて歪だと思いますね。
例えば「女性議員を半数にしなければならない」のだとして、仮に過疎が進む議員のなり手が無い自治体で、やりたくも無いお婆さんがルールだからと男性社会システムの中で無理矢理やらされる姿を想像してみてください。
クォーター制を手放しで礼讃される方々はこうした想像力を働かせているのか疑問に感じます。