今、企業・プロダクトに必要なのはインナーブランディング【IB前編】
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生業のオフィス空間デザインの領域でお話しすると、良い執務空間を作り上げる、ということは強烈なインナーブランディング向上の経営施策に他なりません。
ここでいう良い執務空間とは、
1.企業文化が表出されている
2.経営側のこう働いて欲しい、と現場側のこう働きたいが一致している
3.生き物のように絶えず変化し進化している
です。
ビリヤード台とかマッサージチェアがあるとかは当然上記3点を具現化するための道具に過ぎず、あくまでその組織のビジョン(想いと言っても良いです)をどう徹底的に表現してメンバーに共有できるかどうか、が空間デザインを決めます。経営からデザインを考える時、マーケ、デザイン経営、健康経営、顧客体験デザイン(UX)、ユーザーインターフェースデザイン(UI)と様々ありますが、結局インナーが整理されていないと、デザインは味方にしにくいという話です
創業者には理念もビジョンも濃いものがあるけど、世代交代していくごとに薄れていったり、違うものになっていたり。変わらないものも必要だし変わり続けることも必要。そしてビジョンは作るだけでなく機能できるかどうか。それもインナーブランディングとして重要なことだと思います。