18年の米株式市場、金融危機以降で最悪の年に
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注目のコメント
以下のピックにもコメントしておりますが、米国会計基準が今年から改正されています。
https://newspicks.com/news/3502755/
これまでは日本基準同様、保有する株式について、その保有目的が「その他」の場合には株式の評価差額は「その他有価証券評価差額金」として処理されていたので、株価の変動は、会社の純利益には影響しませんでした(減損損失を除いて)。
しかし当期からは上場株式の場合、評価損益は必ず純損益に計上されます。
つまり、今回の1年間の値下げが全て損益計算書に影響するため、数字の上では企業業績に影響してしまいます。
12月決算の企業業績には、保有株式の評価額下落による業績悪化影響が出てしまうので、企業のファンダメンタルズを分析する際には少し注意が必要かも知れないと思います。トランプ大統領の誕生以来株価はプラスです。2018年の株価の下落は脱金融緩和と成長率低下懸念が招いた正常な調整と私は捉えています。業績の牽引役を誰が担うかが2019年のポイントと思います。
https://newspicks.com/news/3554735