【斎藤隆】大谷翔平が示した、メジャーで超一流になる条件
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注目のコメント
対応というより進化！
でも先日、1年間の軌跡を振り返るテレビ番組を見ていたら、実は「対応」ではなく「進化」だと感じました。例えば打席で右足のステップをとった後、バックスイングをとることもあれば、とらないこともある。左ピッチャーへの対応も、打ちとられることの多かったシーズン前半と、結果を残したシーズン後半ではまったく違います。斎藤隆さんは「僕と大谷選手で同じなのはマイナー契約でスタートしたことくらい（笑）」と言っていましたが、同じ場所からメジャーのトップまで駆け上がったからこその視点がありました。仰るように、対応と進化では大きく違いますね。また今後、若くしてメジャーに挑戦する若手選手が増えてくると思うので、最後に斎藤さんの語っている、今の潮流や考え方も知ってもらえればうれしいです。
進化し続けられる凄さ。やっていることはまさに異次元。
こちらのNHKのインタビューは内容がとても濃く、学ぶところが多かったです。（欲を言えば倍速機能があると嬉しい。）
https://www.nhk.or.jp/special/plus/videos/20181225/index.html
18分頃〜
まとめると、「シーズン前の不振の理由を冷静に分析した結果、『単に技術が足りないだけのこと』『開幕までに技術を上げていけばいいだけのこと』と思い至り、そこからは楽だった。」「このような気の持ち方ができることが、自分の一番いいところだと思っている。」という内容。
21分頃〜
「基本的に人に相談することが好きではなく、まずは一人で考えて考えて考え抜く。それでも分からないことがあれば、多くの人に相談する。そのうえで、更に考え、試行錯誤する中でレベルを上げていく。」
※48分頃〜 上記「試行錯誤」の多数の具体例
36分30秒頃〜
「この1年の経験は自分のものにもなるし、人に伝えられることも少なからずあるかなと思う。特に、失敗したことに関しては確実に伝えられると思う。」
56分頃〜
「すごい人になればなるほど腰が低く謙虚。三浦カズさんは僕にも敬語を使ってくださる。」
謙虚に周りの意見を取り入れつつ、最終的には自分自身で現状/課題を冷静かつ客観的に分析・認識することができる。そして、そのギャップを淡々と確実に、しかも最速で埋めていけるというのは、尋常ではない。偶然の成功はあっても理由のない失敗はない、ということも当然のように分かっている。
結果を出すべくして出している。超一流たるゆえんだと思いました。
