ロボットと「お笑い」掛け合い MBSが対話実験番組(毎日新聞)
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CommUだから吉川先生でしょうか。
ロボットとの漫才でプロの仕事としてやっていたのは、2005年のぜんじろうとNEC製の自立型のパーソナルロボット・PaPeRo 2005パペじろうが先駆的な試みとしてあります。
見ず知らずの人間同士でもそうですが、対話が1対1の関係にあると、間が持たなかったり、気まずい時に立て直しが難しいですが、そこにもう一つの主体が合いの手を入れたり相槌をうつなどして入り込むことで、コミュニケーションが円滑になる場合があります。
それを実現するために3体での掛け合いをするというアプローチは興味深いですが、お笑いの場合、話者のペルソナへの感情移入がポイントとなるので、そのハードルとはまた別の問題でしょう。
アカデミックな目的で作られた筐体と発話システムで、必ずしもエンタメ向きに作られたハードウェアインターフェースではないですし、ハードの問題だけではありません。
また、「ネタ」の問題でもないです。
3人漫才(orコント)といえば、東京03、ネプチューン、安田大サーカス、三千頭身などがいますが、どれもかなりキャラ立ちしています。
人工知能大喜利では、あえて開発者の竹内氏が前面に出ることで、「オチ」を成立させることに成功しているように思います。
「お笑い」を克服してこそ、ロボット・人工知能が「人並み」と言われることでしょう。阪大・石黒さんの仕事。2001年にはATR土佐尚子さん(現・京大)が吉本興業と漫才ロボットを開発しましたが、TVで使えるレベルまで来たということですか!