キューバで若者に人気のサッカー、国技の野球を脅かす存在に成長
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注目のコメント
僕が現地を訪れた2015年時点でキューバはサッカー人気がかなり高まっていて、当時のメサ代表監督も危惧していた。クラシコは映画館で放送され、多くの人が集まるという話も聞いた。大きいのはFIFAがゴールポストを無償で各国に配り、サッカーをする環境を整えていること。文中でも言及されているように、サッカーはボール一つでできるのに対し、野球はカネがかかる。キューバではソ連崩壊以降の物資不足が15年当時も続き(おそらく今も)、僕が訪れたハバナ市のU15のチームは10数人が8個のボールで練習しているほどだった。加えてキューバ代表は主力選手が亡命し、代表ばかりか、国内リーグのレベルも急落。こうしてあらゆる要因でサッカー人気が高まり、野球人気の低下が起こっている。先日、キューバの選手が亡命しなくてもMLBでプレー可能になったのと、サッカー人気は無関係ではない気がする。
野球はプレイするのにハードルが高いですよね。
ちゃんとやろうとしたらかなり広い広場が必要だし、ユニフォームやグローブなどを揃えると結構なお値段になってしまう。
簡単にやろうとしても、バットでより遠くまで飛ばすのが気持ちいいスポーツなのでどうしても壁当てに近い感じになってしまい、ある程度面白さを維持したままでスケールを小さくすることができないんですよね。
サッカーだと発展途上国なら布切れ丸めたボールを裸足で蹴ったりしてるくらいなのでほぼ無料でやれるし、人数や広さも調節可能でかつ小さくやっても面白さにあんまり差がないので、そこの差が大きいのかな?と思っています。
サッカーが万能!という訳ではないですが、世界中で流行るだけの素質は持ってるな、と。サッカーと野球の両方をさせればいい
両方させることで、身体能力やゲームから学ぶ戦略性など、一つの競技では絶対に学べない柔軟性や思考力、基礎体力に加え何よりも
アスリートとしての可能性も広がるのでは?
アメリカで、バスケと野球、アメフト・・・といった異なる競技で両方にドラフトにかかった選手も多いです