【清水和夫】半導体革命の“次”。自動運転の注目テクノロジー
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自動運転で欠かせないセンサーで大本命はライダー(Lider: light detection ranging)。はじめて聞き、そして納得。
夜間走行では光がないと使えない。しかし、ライダーであれば「光のパルス(レーザー)を物体に向けて照射し、その反射で方向と距離を測ることができる。」
これはコウモリからの発想。光ではなく、コウモリは音波を発してその反響で餌を捕食しているそうです。自然界にはまだまだ学ぶべきことが多くありますね。責任の所在が一部を除きドライバーではなくシステムとなる自動運転の「レベル3」実用化が始まっていく中、車載センサーは現在実用化しているソナー・カメラ・ミリ波レーダーだけでは周囲の状況を正確に把握するのに不十分で、光を放ってその反射で物体を認識する「ライダー」が注目されているとのこと。
日本は高齢化でドライバー自体が確保できず移動できない人も増えていく。ドライバーがいない前提のレベル5を実現させようとすると、ライダーは必要不可欠になってきそう。自動運転は、12月にグーグルが自動運転タクシーを実用化スタートさせたことで、むしろExponentialの6Dで言うところの「潜行」(Deceptive)の段階に入ったのだと観察しています。CESで例年、自動運転テクノロジーを喧伝してきたNVIDIAも以下の通り、それ以外のテクノロジーをCES2019では強調するようです。
CES 2019のNVIDIA プレスカンファレンス(1月6日午後 8 時~、場所:MGM Conference Center)にご参加のご意向をお知らせいただき誠にありがとうございます。
本プレスカンファレンスにおきまして、例年と異なりオートモーティブに関してではなく、その他のNVIDIAの画期的なテクノロジに関してご紹介いたします。
いずれにしてもNVIDIAについては、両者をきちんと分析してきたいと思っています。「潜行」段階において各社が何をぞれぞれ発表するか!?難しいところなだけに、楽しみです。トヨタもe-Palletのその後を発表すると予測しています。