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2020年の東京オリンピック・パラリンピック開会式・閉会式で演出総合統括を務める野村萬斎氏は、果たして世界にどんなニッポンのカタチを発信するのか。

彼の頭の中を知るために、萬斎氏がすでに28回にわたって行っている対談イベント「MANSAI解体新書」を取材しました。「日本」~この国の仮想と現実(バーチャル・リアリティー)~と題したイベントのゲストはNewsPicksでもおなじみの落合陽一氏、そしてデザイナーの佐藤オオキ氏。

今回は、特に萬斎氏と佐藤氏のやりとりにNewsPicks編集部は注目し、イベントを元に再取材した内容をお届けします。
日本のよさは、水の文化。西洋や東洋の油っぽさを水で洗い流して、日本文化に取り入れています。食文化はまさに水が基本。出汁や日本酒はいい水があればこそ。

染物も水で洗い流す。だからほんのりと美しいものに仕上がります。

佐藤さんの捨てられない傘の発想は実に面白いですね。
「西洋のデザインは足し算であり、日本のデザインは引き算である」これはよく言われる話で、出汁はとるというより”引く”が正しいんですよ、と昔クライアントさんから教えていただいたのをいまでも覚えています。

ただ日本のデザインには、カオスもあるのかもしれない。トイレのWashletなぞ、細かい機能がどんどん増えているし、コンビニも欲望のまま、でもいい意味で品揃いが増殖していますよね。綺麗なドンキみたいな。これは外国人からすると理屈じゃないパーツなのでとても不思議に感じるらしいです。

一つ言えるのは、他の国に見ない竹のゃうなしなやかさ、なのかもしれませんね。2020年に向けて何をできるのか、じっくり考えてみたいと思わせるいい記事。

佐藤さんの傘のアイデアには全面同意!素晴らしいです。
日本のデザインの特徴は「引き算」だとよく言われますが・・・自分たちの身の回りのものって引き算されていますか?

おそらく足し算が多いのではないでしょうか?

特に日本の都市は、新しいものを付け足して、付け足して、つくられてしまっていると感じています。

参考:自分たちが引き算の美を取り戻す視点を考えるためのTED動画

[日本の美を取り戻す: 太刀川 英輔 at TEDxTokyo - YouTube]
(https://www.youtube.com/watch?v=FpViwAvIazo)
【すごみとずるさに関係性】
なんというか、本当にすごい人は「あからさまなすごそう感」を打ち消した、得体の知れなさみたいなものを湛えていることが多いと思うのですが、萬斎さんはそれ。とぼけているような様を醸していて、権威的になったり守勢に回らず新しいことに取り組み、しかし無策では決してなく、にやにやしながら粛々と行う。ずるい。
面白い対談でした。傘の頭がとれてしまうのはすごい発想。

ブラジルでもジャパンハウスという外務省主導の日本文化発信拠点があって、世界で最初にサンパウロにできて、集客数も予想を遥かに超える盛況ぶりとか。

日本文化の発信というと堅苦しいけど日本のデザイナー、建築家等の展示もあるので日本人でも楽しめる。

あとは食での文化発信は影響がめっちゃ大きいと思うのですが、まだまだブラジルに出てきてない日本食もたくさんあるんでここもオポチュニティだらけ。


ちなみに日本にいると日本に詳しい外国人と接する機会が多いと思うんですが、ブラジルにいると日本のこと全然知らない人たちもたくさんいるんで、どのあたりにターゲットして発信していくのかは重要なポイントだと思ったりしております。
日本は古代宗教からアニミズム、万物に魂が宿るという
八百万の神の思想、縄文文化が、根底にあります。

観阿弥、世阿弥が生み出した能の文化思想や、
京都の雅な公家町人文化、鎌倉武士仏教の文化、利休の茶文化
などを経て極力デコレーションを引いていく、無に近づく一言で言うと禅とも言える美意識が磨かれた思います。此れは土器に例えると弥生式土器のフォルムに近いと思います。

日本は実はアニミズム思想の八百屋の縄文文化圏と、
渡来系の合理的でシンプルな弥生式文化圏の混血で成り立っています。
熱苦しくもなく、寒々しているわけでも無いのです。
伊勢や熊野古道を歩けば手がかりはあります。
2020年に向けて貢献できることには積極的に参加していきたいと思っています。

傘のシェアリングが始まったら、参加します(^_^)
日本人の感性に対して、「西洋のデザインは足し算であり、日本のデザインは引き算」という見方と、「一つのものを使用して、複数の役割や側面を持たせる」という見方は確かに大きく違う。

どちらか一方ではないだろうし、日本だけの感性でもない気がするので、これから注目して色々なデザインを観察してみよう。
何とも考えさせられるというか、意図的かどうかはわかりませんが、いい意味でもやもやする終わり方の記事…

日本的な価値観とか美意識の根底にあるものは何か。これを言語化する、再認識することが必要なタイミングに来ているのかもしれないですし、オリンピックや万博はそのよいきっかけを与えてくれているのでしょう。
この連載について
2019年の4月30日をもって、平成という一つの時代が終わる。この30年で日本は、どのように変わったのか。 本企画では各ジャンルの有識者が「平成という時代」を自らの仕事、人生とリンクさせながら語るとともに、「平成の次の時代(ポスト平成)」についての思いを語る。

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