なぜ大根の価格は下がりアイスクリームは上がるの?価格弾力性から考える
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野菜は本当に安いです。利益ゼロどころか生産費の回収すらできない値段です。しかも今年は去年の秋冬で痛い目をみた加工業者が今年夏秋の天候不順へ敏感に反応。輸入量の拡大を行いました。
加工業者がその対策を取ったあとに秋冬野菜が大豊作。市場に野菜が潤沢に出回ったにも関わらず大口需要者の加工業者は1度契約した輸入を止められるわけもなく、結果一般消費だけでは賄いきれず市場の冷蔵庫は野菜で溢れてしまいました。
単純な生産量とかだけではなく、輸入も含めた様々な思惑が絡みます。小売り、消費者が「天候に左右されるものだし、少しぐらい無いのが当たり前」と思って我慢できない限り生産者は減ると思います。ここ最近、鍋に使う野菜が「激安!」と思っていたのですが、その価格設定の背景にある理由をわかりやすく解説しています。これまで、ぼんやりと「天気が良くてたくさん収穫できたからでしょ」と考えていましたが、背景をしっかり理解することで、価格戦略を考えるヒントにもなりそうです。
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