ビットコインはもう用済み、ついにIMFが世界通貨リセットと統一通貨発行へ動く
マネーボイス
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注目のコメント
大昔はイギリスのポンドが基軸通貨であったのが、アメリカのドルがそれに取って代わり、ドルもいずれ基軸通貨としての寿命が尽きるとの予想から、IMFがSDRと呼ぶバスケット通貨方式の国際通貨を作り、しかし普及しなかったという経緯があります。しかし、やはり新基軸通貨を用意する責任はIMFにあると考えますから、ここはIMFに頑張っていただきましょう。自国経済最優先の政策を取り、自由貿易体制の維持を望まない国の発行する通貨が基軸通貨であるというのは、世界経済にとって不幸だと考えますから。
IMFのこの構想が成功するかどうかは未知数だと思っていますが、米ドルの基軸通貨としての寿命が尽きるのでないかということに関しては最近強く感じています。
色々問題や課題は山積しますが、基軸通貨の国がグローバル主義を否定するということは、じわじわと国際経済に悪影響を及ぼすはずです。
それは脳梗塞ではなく、糖尿病のようにじわじわとくるのではないかと思っています。
一歩譲ってトランプ大統領の「America First」を肯定したとしても、経済政策全般に渡って、民間企業的な発想に影響されるトランプ大統領の発想でドルが変動することは、国際経済にとってかなりリスクがあるように思います。