[ワシントン 14日 ロイター] - トランプ大統領の元個人弁護士で、今週、選挙資金法違反などで実刑判決を受けたマイケル・コーエン被告は、14日に放送されたABCテレビとのインタビューで、元ポルノ女優らへの口止め料支払いは、トランプ大統領の指示を受けて行ったと述べた。

コーエン氏によると、当時、トランプ氏は元ポルノ女優と元プレイボーイモデルとの不倫問題が選挙戦に与える影響を非常に懸念していた。

「かれはわたしに(口止め料の)支払いを指示した」と語った。

トランプ氏が支払いは間違いだと認識していたか、との質問には「もちろんだ」と答えた。