[パリ 13日 ロイター] - 欧州委員会のモスコビシ委員(経済・財務・税制担当)は13日、イタリアの経済や財政状況を巡って、欧州委とイタリア政府は建設的な協議を行っているとする一方、まだ行うべき作業は残っているとの認識を示した。仏上院で述べた。

イタリアのコンテ首相は12日、2019年の同国予算案について、財政赤字の対国内総生産(GDP)比率目標を当初案の2.4%から2.04%に引き下げることを提案したと明らかにした。