羽生「タイトル100期」持ち越しに 竜王戦第6局敗れる
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ファンとしては、羽生さんのタイトル通算100期の成就を望んでおりますが、、対戦相手の広瀬章人八段が今年度絶好調なのです。
今年度のその成績、なんと42戦32勝(勝率 .762)。
A級棋士の通常の勝率とは思えない高さです。
A級戦は、ここまで4勝1敗の(豊島二冠に続く)2位タイ。
竜王戦は、挑戦権獲得して羽生さんとタイトル戦の対局中。
王将戦は、挑戦権決定リーグ戦で4勝2敗のタイで惜しくも挑戦権獲得ならず。
棋王戦は、挑戦権決定トーナメントの頂点を佐藤天彦名人と競うかたち。
また、将棋棋士のレーティングランキングでは、現在1位は広瀬八段です。
http://shogidata.info/list/rateranking.html
1.広瀬章人 八段 (31) 1903 A
2.豊島将之 二冠 (28) 1871 A
3.永瀬拓矢 七段 (26) 1869 B2
4.藤井聡太 七段 (16) 1860 C1
5.渡辺明 棋王 (34) 1848 B1
6.佐藤天彦 名人 (30) 1840 名人
7.羽生善治 竜王 (48) 1827 A
8.斎藤慎太郎 王座 (25) 1826 B1
9.千田翔太 六段 (24) 1819 B2
10.久保利明 王将 (43) 1781 A
さて、竜王戦の最終第7局日程は12/20(木)・21(金)。
注目の一局となります。急転直下で形勢が傾き昼食前に終局して驚いた。タイトル戦史上最も早い終局時刻を更新した模様。横歩取りは一歩踏み外すと急転直下の本当に恐ろしい戦型。
100期か27年ぶりの無冠がかかった戦いが最終局までもつれ込む羽生さんはやっぱり注目を集める星の下に生まれてる。最終局の山口県下関市は22年前に七冠を達成した場所。