USJを劇的に変えた、たった1つの考え方【書評】戦略思考で成功確度はあげられる
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名著です。森岡さんが凄いのは1つひとつ、ファクトで示しながら周りを説得してさらに大きなファクトを作って雪だるま式にコトをデカくしているところ。マーケッターは数字で語るだけではダメで、実行力が伴って初めて意味を持つという教えと受け止めています。
森岡さんが沖縄をどう変えるか、とても楽しみです。「うちの社長の好みのタレントを使って!」という宣伝部、「宣伝部長はこういうのが好きなんです」という代理店営業マンがほんとにいるから驚き。
真摯に企画をしている人にとってはすこぶる真っ当で当たり前に感じることだと思うけど、実現するのはとっても難しい。
この考え方、やり方にプラスして、「この人の考えに乗った!一緒に成功させたい!」と心から思ってくれる人をいかにたくさん作れるか、という情熱、人間力が必要なんだと思う。ユーザー視点に妥協しないことは大事ですね。
> マーケターに求められる最も大事なことは、「消費者視点」を突き詰めること。
> 簡単に言えば、会社側のどんな事情もどんな善意も、消費者価値につながらないのであれば(消費者に伝わらないのであれば)、一切意味がない。そう腹をくくった意思決定をできる会社が Consumer Driven Company(消費者視点の会社)。
> 放っておいても売れるということは、自社商品が顧客に「選ばれる必然(選ばれて当たり前の理由)」をつくれているということ。
> やることを選ぶということは、同時にやらないことを選ぶということ。これが 戦略の核となる考え方の「選択と集中」