[東京 11日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比53円54銭高の2万1273円04銭となり、小反発で始まった。米国株高や円安を背景に買いが先行した。英国の欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感や世界経済への懸念が強く、高寄り後は下げに転じている。石油・石炭製品が安く、機械、保険もさえない。一方、情報・通信はしっかり。