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日銀ETF購入、今年6兆円超と記録更新へ-「日銀頼み」の日本株

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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    日銀がある意味やむにやまれずETF購入という禁断の木の実に手を出したのは2010年のこと。当初は買入限度額を定め、それを徐々に引き上げながら買入を続けたものでした。黒田バズーカ第1段が発表される直前、買い入れ残高の上限は2兆円ほどだったはず。その頃までは、日銀自身も株式購入は異例のことと認識していたはずです、たぶん。
    2013年4月の異次元緩和で買入限度額を撤廃して年間買入額を1兆円に設定、2014年10月の黒田バズーカ第2弾で年間買入額を3兆円に増額、2016年7月には6兆円に増額しています。そして昔の名残を合わせた株式保有額はあっという間に約24兆円。一旦食べた禁断の木の実は手放せず、増額に増額を重ね、ついに臆面もなく日銀が株価維持の役割を担うところまできた印象すら受けますね・・・ (・。・;
    株価の上昇で消費と投資を活性化させ、2%のインフレ目標を達成することがETF購入の狙いである以上、もう後戻りは許されない。日銀が売り手に回る気配を見せれば、株価はきっと急落です。景気の後退局面に今後入ったら、一体どこまで行くことか。
    外貨準備の一環として米国株を持つ、といった中銀もないではないですが、民間企業の活動と個人の資産価値に直接的な影響を与え、償還で自然に減ることがなく、中央銀行の財務の健全性に影響しかねない株式の保有は、長らく言われてきた禁じ手です。今のような状況になることを怖れるが故の禁じ手だったはずですが、いまさら言っても詮無いことではありますね ( 一一)
    とはいえ日銀のおかげでお金持ちになった人もいるわけで、賛否はきっと分かれそう。でも、ホントにそれで良いのかな (^^;


  • エコノミスト、著述家

    ETFは個人の株式投資には良い金融商品ですけど、中央銀行の金融政策のために作られたわけではないし、そもそも株価さえ無理矢理にでも上げておけば景気が良くなるという理屈ではないはずです。景気を良くするために金融・財政政策をやっているはずで、その結果として景気が回復して株価が上昇するという順で考えるべきものを、何より株価の上昇を目的とする金融政策にしてしまったから、自律的な株価上昇が難しい状況にしてしまったと感じます。ドーピングに頼り過ぎて自力が低下したスポーツ選手みたいになっているのが、日本の株式市場の現状だと言えるでしょう…残念ですけどね。


  • 東京国際大学 教授

    株価が上がろうが、日銀の仕事として正当化するのは難しそうだが。


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