■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>
午後5時現在 112.62/64 1.1425/29 128.69/73
NY午後5時 112.72/75 1.1376/80 128.39/43
午後5時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点より小安い112円後半。一時112.24円まで売られ、6日に付けた1カ月半ぶり安値に迫った。米金利の低下がドルを押し下げた一方、アジア株安を背景に円も堅調だった。
<株式市場>
日経平均 21219.50円 (459.18円安)
安値─高値 21169.96円─21365.78円
東証出来高 13億8309万株
東証売買代金 2兆2704億円
東京株式市場で日経平均は大幅反落。前週末の米国株が急落したことを受け、朝方からリスク回避ムードが強かった。下げ幅は一時500円を超え、取引時間中として10月30日以来の安値水準を付けた。下値では下げ渋ったものの、不透明な外部要因が重しとなり戻りは鈍かった。
東証1部騰落数は、値上がり149銘柄に対し、値下がりが1951銘柄、変わらずが22銘柄だった。
<短期金融市場> 17時13分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.068%
ユーロ円金先(18年12月限) 99.945 (変わらず)
安値─高値 99.945─99.950
3カ月物TB -0.230 (-0.030)
安値─高値 -0.230─-0.235
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.068%になった。準備預金の積み期後半のため一定の資金調達意欲が示されたが、中心レートは大きく変化していない。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。
<円債市場>
国債先物・18年12月限 151.80 (+0.19)
安値─高値 151.70─151.82
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.035% (-0.020)
安値─高値 0.045─0.035%
国債先物中心限月12月限は前営業日比19銭高の151円80銭と反発して引けた。前週末の米国市場がリスク回避となった流れを引き継ぎ、短期筋からの買いが先行。日経平均株価が大幅な値下がりとなったことに加えて、日銀が実施した国債買い入れ結果が需給の底堅さを映す内容となったことから、一時151円82銭と6日に付けた直近高値に並んだ。
現物市場は堅調。国債大量償還などの好需給要因が意識され、買いを観測。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比2bp低下の0.035%。
<スワップ市場> 15時46分現在の気配
2年物 0.04─-0.05
3年物 0.05─-0.04
4年物 0.06─-0.03
5年物 0.08─-0.01
7年物 0.13─0.03
10年物 0.24─0.14