みんな成功側だけ見ていませんか? 音大出身の異色経営者が語る“起業論”
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どういうイグジットになるにしても、スタートアップは多くの人が憧れるほど華やかな世界ではなく、孤独で厳しく、精神的にもタフではないと生き残れない世界ですよね。
周囲に「起業したい」と口にする人は数多く存在しますが、本当に本気で起業する気がある人は口だけでなく行動に移しているはず。
当然、起業して成功する人は素晴らしいですが、実際にあらゆるリスクをとってチャレンジしようという意思決定をしただけで、十分素晴らしいことだと思います。「スタートアップのほとんどは失敗する」とはその通り。ただ、失敗によって得られるものはとても大きい。失敗を恐れて何もやらない企業に成長はありません。
多くのビジネスマンはヒットを打つことばかりについ目がいってしまいますが、それよりも打席に立つことをまず目指すべきです。スタートアップはどんなに外面を取り繕ったって、もともとハイリスクハイリターンをみんなでやりましょうという東インド会社の頃から変わらないゲームルールに基づいているので、船長としてはリスクも取るし、やりたくないこともやらないといけないことはある。ただし何かあっても死ぬわけではない。
そういう側面を知った上でやるかやらないかみたいな話だと思います。