[ロンドン/ストックホルム 6日 ロイター] - スウェーデンの通信機器大手エリクソン<ERICb.ST>は、同社設備のソフトウェア不具合により生じた通信障害について、基幹ネットワーク中の一部接続ポイントに問題が見つかったと明らかにした。問題のソフトは停止したという。声明で明らかにした。

同社はこれに先立ち、復旧に向け日英の携帯電話会社と連携していると発表していた。

スペインの通信大手テレフォニカ<TEF.MC>の英携帯電話子会社O2とソフトバンク<9984.T>は6日、通信障害が生じ、利用者の多くがインターネットサービスに接続できない状況になっていると発表した。

ソフトバンクは、全国規模で発生した携帯電話の通信障害について、エリクソン製の交換機のソフトウエアに異常が発生したのが原因だったと発表した。

*内容を追加しました。