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パリに住むフランス人の友達から、オフィスの前の車が焼かれて銀行が破壊されている写真が送られてきましたが、まいっていました。
ラ・マルセイエーズを国歌とするお国柄なのか、お隣のドイツは移民、格差の問題を抱えながらも穏やかですが、フランスはかなりドンパチやっていますね。
ラ・マルセイエーズの歌詞
aux armes citoyen!
formez vos bataillons!
を地で行く暴れっぷりですが、そういうことではないと思うんですよ。
ロマンチックなパリにロマンチックなクリスマスが来ますように♪フランスでは、暴動そのものは珍しいことではない。政府の政策が気に入らなければ、国民は黙っていない。それはフランス革命からの伝統で、民衆暴動を否定すればフランス革命を否定することになる。ただし、現代の暴動は(警官隊以外の)人間を標的にすることはない。なので、普通の人が襲われる心配はない。ただ、フランス国営テレビのニュースでは、黄色いベスト(gilet jaune)を着ていない一群の者たちが商店のドアやウィンドウを壊して侵入し、略奪を働いている映像が映されていた。ここ数年、こうした便乗や脱線が多いのが問題視されている。
元投資銀行家のマクロンは政治家としての実績がないまま、事実上の不戦勝で大統領に当選しました。落ち目の社会党を飛び出し(そもそも馴染んでいなかったが)、反政府勢力として出馬。主要なライバルと目された中道右派のフランソワ・フィヨン元首相はスキャンダルで自滅し、多くの有権者が、残された選択肢となったポピュリストのマリーヌ・ルペンには投票できないと考えていたはずです。
ここの選挙戦はかなり当時は話題になっていました。トランプ戦やブレグジット論争などに相まってルペンが勝つのではないかという予想も多かった中で、勝利したマクロン。
そんな中で、この様な反発からもわかる様に、彼の評価が結局のところマイナスで終わってしまうことは、フランス国民にまた同じ危惧を与えてしまうことに繋がります。
トランプが選出されたことやブレグジットの評価がポジティブに受け止められた場合、これらと総合して国際的な世論が形成される可能性すらあります。
" パリでは暴徒化した一部のデモ参加者が警察車両に放火して銃器を奪い、店舗の窓ガラスを破壊。シャンゼリゼ通り周辺では信号機や街灯が破壊され、路上に止められた車両が放火された。市内各地で黒い煙が立ち上り、パリは混乱に包まれた。治安部隊は放水車と催涙ガスで暴徒に対応し、デモに参加した看護師の女性(47)はAFP通信に「革命のようだ」と語った。"