フランスの燃料税デモ、再び衝突 催涙ガスの煙、凱旋門包む
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このデモの参加者の大半は、未組織の一般市民たちだ。しかし、ウルトラ左翼やウルトラ右翼などと呼ばれる集団が便乗している上、単に暴れるためだけに便乗する若者も混じっている。難しいのは、デモ隊が未組織の素人である分だけ、こうした便乗組に対処できない点である。その一方で、「黄色いベスト(gilet jaune)」の運動に対する国民の支持は非常に高い。そうした中、政府の側は、誰と話し合えばよいのか相手が見つからない状況に陥っている。
たまたまパリで出くわし、デモ隊の波に逆らう形で歩いたが、暴徒化していてちょっと怖かった。彼らが通った後は、バスの停留所の標識やバリケードなどが道に散乱していた。とにかく音が凄い。
フランスでは昨年と比べて燃料価格が20%以上上昇しました。
フランスで実施された調査によると、84%が黄色いのベスト運動を支持しており、主に中産階級からの支持によります。
燃料価格上昇はフランス国民の不満を表す一端にすぎず、マクロン大統領はフランスの中低所得層の生活を困難にした彼の改革のために批判されています。
10月のマクロン大統領の支持率は26%とさらに4ポイント下落しており、メディアで度々批判を浴びている印象がある米国トランプ大統領の支持率約40%、英国メイ首相の約30%と対照的な低さです。
参考
https://www.aa.com.tr/en/europe/france-fuel-rise-protests-continue-across-country/1326786
https://www.express.co.uk/news/politics/1039252/Macron-approval-rating-French-president-en-marche-cabinet-reshuffle