「夫婦だから」とすべて共有しなくていい。大事なのは、ひとつの強い関係よりたくさんの弱い関係──佐々木俊尚・松尾たいこ
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注目のコメント
右手が左手を縛らないように、心がひとつである夫婦ほどお互いの自由を奪いません。相手の悲しみは自分の悲しみでもあるからです。また自分で自分を大切にして幸せを自給自足できるようになるほど相手の自由を奪う必要がなくなっていきます。つまりお互いに自分自身を大切にできる夫婦の心はひとつになりやすく、自由で温かい関係性が長続きしやすくなります。
逆に自分で自分を大切にできない夫婦はお互いがお互いを幸せにするという難しい使命によりお互いを縛り合わなければなりません。その際プレゼントやディナーのような快楽を与えることは簡単でも、後悔のない人生にしていくというような充実感を与えることは難しいんですね。でも幸福度や自己肯定感を高めてくれるのは快楽よりもむしろ充実感ですからそのような夫婦の使命は果たされ難く、温かい関係性も長続きしにくくなります。思ったよりも自分は楽しそうに毎日を過ごすのが一番大事なこと。
旦那のことは気にしない。気にすると気になるから。
勝手にしたらいいし、思ったようにしてくれたらいい。
自分の言葉や自分の行動で、相手を束縛できるなんて一度も思ったことないから。
大人だからいざというときは自分の足で離れていくものだしね。夫婦の在り方は、置かれた環境や立場、各人の価値観など、あらゆる要素に左右されると思います。
つまり、人それぞれだと思います。
特に子どもの有無は大きな影響があります。
敢えて大事なことを挙げるとすれば、お互いを理解する、尊重する、感謝する、といった基本的な言動(振る舞い)の積み重ねだと思います。
それを狭義の家族に限定せず、人類で共有出来れば、平和な世界になると思います。
心地よい社会を作っていきたいですね。