グーグル、デンマークのデータセンターに7億ドル投資へ

［コペンハーゲン　２０日　ロイター］ - 米グーグル<GOOGL.O>はデンマークのデータセンターに約７億ドルを投資すると発表した。水力や風力など豊富な再生可能エネルギーを活用する。

グーグルは発電事業者との間で電力購入契約（ＰＰＡ）も結ぶ。

同社は９月には、フィンランドで建設される新たな風力発電施設から再生可能エネルギーを買い取ることで１０年契約に調印済み。この施設からの電力もデータセンターで使われる。

北欧諸国は再生可能な資源を使って比較的安いコストで発電が可能なため、以前から電力消費の多い産業が進出しているが、最近はやはり電力を多く消費するデータセンターからも強い引き合いがある。

コメント

注目のコメント

• 結城 東輝

  弁護士（スマートニュース株式会社/法律事務所ZeLo/NPO法人Mielka）

  ・2018年11月21日

  アップルやFacebookもデンマークやフィンランドなどの北欧でデータセンターの拠点を置いますが、このあたりは再生可能エネルギーの強みのほか、外気温が低く冷却の強みもありますし、何より政治情勢の揺らぎが少ないという利点も見逃せないかと思います。
• 山本 雅樹

  株式会社ラホヤコンサルティング 代表取締役社長

  ・2018年11月21日

  確かに再生可能エネルギーなら北欧でしょうね。日本のグローバル企業もこういう動きをすればいいのに。デンマーク、久しぶりに行きたくなってきました。
• Takeuchi Keiji

  電機メーカー 開発・設計

  ・2018年11月22日

  “ 北欧諸国は再生可能な資源を使って比較的安いコストで発電が可能なため、以前から電力消費の多い産業が進出しているが、最近はやはり電力を多く消費するデータセンターからも強い引き合いがある。 ” データセンターはそういう位置付けなんですね。今後ますます大規模化していくと思われますので、省エネ化の取り組みは非常に重要。